ワインの土壌とは、テロワールとは(ワインの味を決めるモノ達)

ここでは、ワインの土壌とは、テロワールとは(ワインの味を決めるモノ達) に関する情報を紹介しています。


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いらっしゃいませ
Bar CAUSATIONです。

さてワインの味を決めるモノ達、
第一回目はブドウの品種、第二回目は気候、
今回の第三回目は土壌です。

ブドウだけに限らず農作物は良い土があって初めて美味しい
農作物となります。

土の中に含まれるミネラル分や水捌けのよさ、これらは
農作物の味に大きな影響を与えます。

前回の気候の話の中にも出た降雨量を思い出してください。
雨が多い地方で水捌けの悪い土壌の農作物は
水っぽく、更にはカビだらけの農作物になってしまいます。

そしてこの土壌の成分をワインでは大きく語られます。
国富論のアダムスミスは次のように語っています。

「ブドウ樹はどんな果樹よりもその土地の個性を反映しやすい。
 おそらく、どんな栽培・醸造方法によっても得られないような
 ある種の風味を、土地から受け取るのだ」

ワインに現れるブドウ畑の個性のことを「テロワール」という言葉で表現します。
この「特定の地方や畑から造られたワインは特定のニュアンスをもつ」という
コンセプトは、フランスの原産地統制呼称法の基礎となっています。
(原産地統制呼称法についてはまた別の話で。ワイン用語集を見てください。)


同じブドウ品種、同一の醸造方法でワインにしたところ、
出来上がったワインが畑の区画ごとで異なるという話があります。
クロ・ド・ヴージョというワインがあります。

12世紀から14世紀にかけシトー派修道院の修道士達は
全50ヘクタールの畑を斜面の上部から下部にかけ三分割し、
「教皇の畑」、「王の畑」、「修道士の畑」と名づけました。

「教皇の畑」は砂礫質の斜面で水捌けもよく、
一方「修道士の畑」は粘土質で水捌けが悪い分割の仕方でした。

その結果、出来上がったクロ・ド・ヴージョは同じクロ・ド・ヴージョでも
全く異なったワインのように扱われました。


近年では、人為的に水捌けを良くしたり、太陽光線の照り返しを作ってみたりと
人為的にテロワールを操作されてきています。
この結果土壌よりも、栽培・醸造方法の方が現在では重要視され始めています。

しかしながら、いくら人間の科学力が進化しても
自然には敵わない事があります。
過信した人間の科学力は、時に文化を壊します。

奇跡的なテロワール、土壌が生み出す奇跡的なワインは、
そんな慢心的な人間を戒めてくれるのかもしれませんね。

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今日の一杯

・ドメーヌ・ポール・ブルーノ

   近年チリワインの多くは醸造家がフランスの物真似をするあまり、
   チリ本来のブドウの個性を失わせつつあるといわれています。
   それを跳ね返し、チリのテロワールをワインに反映させるため、
   樽の香りさえも避けています。
   ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

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