吟醸?大吟醸?本醸造?

ここでは、 吟醸?大吟醸?本醸造? に関する情報を紹介しています。


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いらっしゃいませ
Bar CAUSATIONです。

さて前回のクイズ
「本醸造、吟醸、大吟醸、違いは一体なんでしょう?」

前回日本酒はお米から造るという話をしました。
ではみなさん、お米がどうやって作られるかご存知でしょうか?
農家の方が田んぼで云々という話ではありません。
収穫してからの話です。これが今回の鍵になってきます。

精米という言葉をご存知でしょうか?
いわゆる一般的なお米というのは
玄米(収穫したばかりの状態のお米)
研いで胚芽という部分を落とします。
胚芽というのは昨今食物繊維、ビタミン豊富で
よく取り上げられているやつです。

しかし日本酒には残念ながら(?)不要な部分です。
日本酒の持つ味わいを損ねてしまう部分です。

ですから如何にこの不要な部分を削ぎ落とす事が出来るか

ここに醸造家(杜氏)の魂が吹き込まれます(吹き込む所はココだけではないですけどね)。

さてそろそろおわかりになってきましたでしょうか?
稲を収穫後如何に不要な部分を削ぎ落とす事が出来るか?
これが今回の鍵になってきます。
「本醸造、吟醸、大吟醸、違いは一体なんでしょう?」
の答えです。

「精米の度合い(精米歩合)が違う」

です。

詳しくそれぞれについて書くと

本醸造:精米歩合が70%以下(30%削ぎ落とした)
吟醸:精米歩合が60%以下(40%削ぎ落とした)
大吟醸:精米歩合が50%以下(50%削ぎ落とした)


ということです。
つまり大吟醸が最もお米のもつ味を最大限に引き出す。
精米歩合の値が小さければ、胚芽無しの胚乳(白米の部分)
に近づくということなります。
そしてそれだけ手間がかかるということです。

機械で研ぐだけではなかなか研ぎきれません。
むしろ50%まで研ごうとすると、お米とお米とが
ぶつかりすぎて、お米が割れてしまいます。


どうでしょう?おわかりいただけましたか?
これから日本酒を飲む時には、お米を研いでいる方々の姿を
思い浮かべて飲むのもいいかもしれませんね。

このように作り手の苦労がかかるのは日本酒だけではありません。
全てのお酒に対して言えます。

次回はワインの作り手の苦労について書きます。

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今日の一杯

   ・醸し人 九平次 純米大吟醸

     愛知のお酒です。愛知と長野の県境の所で作っています。
     若き15代目 久野九平冶さんと、同級生であり友人である杜氏の     佐藤彰洋さんのお二人で作っています。仕込み水は、300年かけて     沸いてくるという水を長野まで汲みに行くというこだわりです。
     優しさを感じる中にキリっとした芯を感じます。甘さ控えめな
     日本酒度+4。

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